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老若男女問わずかかってしまうのがノロウイルスである。しかし大人と子どもで主な初期症状が違うことをご存知だろうか。
この記事ではそんなノロウイルスの初期症状についてまとめてみた。
ノロウイルスの初期症状は?
ノロウイルスの初期症状はずばり大きく分けて大人と子どもで違うことになる。ノロウイルスの基本的な症状としては、
・下痢
・微熱
・嘔吐
・腹痛
である。しかしながら、大人では主に「下痢」。子どもでは「嘔吐」が初期症状として挙げられる。また、それらの本格的な症状が発生する前に
「予兆の無い(急な)吐き気。そして、針でお腹を指すようなチクチクした腹痛の症状が出ることが多い」
とされている。
つまりは「あれ?ちょっと今までにないお腹の痛さだ…しかも1〜2日前に生牡蠣食べたばかり…」ということであれば、ノロウイルスを疑うべきである。
ノロウイルスは、その特性上、生牡蠣などを媒介して人間の体内へ侵入し感染する。そして、すぐには症状が出ず体内へ侵入してから、約1〜2日後に初期症状が現れて、その後、いわゆるノロウイルスの症状へ繋がることになる。
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ノロウイルスを初期症状で止めることはできるのか?
非常に辛いノロウイルス。毎年、猛威をふるいかかったことがある人も多いだろう。かかると数日は本当に何もできず、更に2次感染の恐れがあるほどだ。そうなれば、家族や周りの人にも迷惑をかけることになる。
では、「ノロウイルスっぽい初期症状」が出た段階で症状を緩和することができるのか?について紹介をする。
現状、ノロウイルスに対するウイルス剤やワクチンなどがなく、発病すると自然治癒させることが先決とされており、残念ながら初期症状段階でノロウイルスをSTOPさせることは出来ない。
しかしながら、ノロウイルスは下痢や嘔吐が続くため、それを乗り越える準備を行うことができる。
下痢や嘔吐は、体内から著しく水分を奪うため、脱水症状を併発する可能性がある。そのため、初期症状段階で準備すべきものは、
・経口補水液
・スポーツドリンク
など体内へ水分補給しやすい飲み物を準備しておくと心強い。水やお茶でも良いのだが、できれば上記のようなものがよいだろう。摂取する際は、一気に飲むのではなく、少しずつ飲み身体へ染み渡らせることが重要である。
更に、処置する際に重要になる
・マスク
・ビニール手袋
・ゴミ袋
・エプロン
などがあれば、2次感染を防ぐ意味でこころ強い。
ノロウイルスで医者へ行くとどういう処置をしてくれるのか?
ノロウイルスで医者へ行くということをした人も少なく無いだろう。だが、先ほど述べた通りノロウイルスに対する即効性のあるワクチンは現状ないということである。そのため、ノロウイルスの治療法は体内へ水分を入れるということになり、主に点滴がそれに当たる。
点滴は口から水分を吸収するよりも遥かに効果的に水分補給をすることができるので、ノロウイルスにかかったら医者というよりも水分補給できないほどの症状であった場合に医者へ行くべきだろう。
ちなみにノロウイルスが爆発する冬場ではそのような患者が溢れ返っている。付き添いで行ったあなたがもしかしたら、ノロウイルスに感染してしまうケースが十分に考えられる。
よって付き添いで行くにしても最低限「マスク」くらいはかけていった方が良いかもしれない。
更にトイレではしっかりと手洗いうがいを行い、家に返ってきても同様の事をすべきである。そうすれば、ある程度ノロウイルスを防ぐことができるのでオススメだ。
まとめると、
・ノロウイルスの初期症状は大人と子どもで違う。しかし、水分補給が重要なことに違いはない
・医者へ行く際は、マスクをし2次感染をしっかりと防ぐことがポイント
ということになる。
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