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新型のノロウイルスが猛威を震おうとしている。それは、人が免疫を持たないウイルスへ変異したことである。
果たしてその症状はどのようなものかを調べみた
新型ノロウイルスの症状
通常のノロウイルスの症状は、一般的には
・24時間から48時間の潜伏期間が必要
・激しい嘔吐と下痢
・38℃近い高熱
というものである。大きな特徴は、「激しい嘔吐と下痢」である。
この症状が見受けられた場合、まずノロウイルスと疑っても良い。
では、ノロウイルスにかかるとどのような症状がスタートになるのか。
私はかかったことないのだが、「腹部からチクチクとした痛みがスタートになり、その後不快感が襲ってき、吐き気や下痢に繋がる」というものである。
つまりは、腹部がチクチクして来たらと思ったらトイレの準備をしておいた方が良いかも知れない。
なお、嘔吐と下痢は同時に来る人も居るがこれも順番があり、まずは嘔吐。それが落ち着いたと思ったら下痢が続き、その時の便はまさに水のようなものであり、それが数日続くということになる。
また、ノロウイルスには後遺症もなく数日もすればすっかりと元気になることが殆どである。
ノロウイルスは、免疫力が強い大人であれば感染しても症状が発症せずに数日経過することもよくなることだが、免疫力が弱っている場合や子供・高齢者にとっては症状が現れやすいので注意が必要である。
だが、2015年のノロウイルスは非常に脅威である。
その免疫力が強い大人でも容易に感染する場合があるということである。それはノロウイルスの変異である。
変異したことによっても、元々体内にあった防御機能が効果をなさず、症状が現れやすいことになる。
その裏付けとしては、2014年10月から半年間で患者より採取したウイルスを調べてみた所、人が免疫を持っていない型に変異していたことが確認されている。
2003年に爆発的に猛威を振るったノロウイルスがまた変異を遂げて2015年の秋から冬にかけてその姿を表そうとしている。
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何より2次感染を防ぐこと
ノロウイルスは、患者の排泄物によって感染することが確認されているので、決して素手などで触らないようにして欲しい。
そうすることで2次感染を防ぐ事ができ、それにより被害を抑えることが出来るためである。
秋から冬にかけては、ノロウイルスの他にインフルエンザが流行する頃である。
そのため、病院は患者で溢れ返っており順番待ちに時間を要することは目に見えている。
そうならないためにも、日々手洗いうがいを徹底するだけで病院の負担を減らすだけでなく、他の患者さんのためにもなるので、今日からでも手洗いうがいを徹底してみてはどうだろうか。
ちなみに私はコンビニなどちょっとした外出後でも手洗いうがいを行い、ここ数年風邪などを引いたことがない。
実際に効果があることは医学的にも認められているのでぜひ実践すべきである。
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