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頭痛薬の定番となったロキソニン。その効果は強力であり、家庭の薬箱に入っている人も多くいるだろう。
そのロキソニンだが、インフルエンザ時の頭痛に関して服用する際、注意が必要である。
強力が故に子供に服用させることはNGである。
インフルエンザにロキソニンは効くが…
「インフルエンザにロキソニンは効くのか?効かないのか?」
このような疑問を持つ人もいるだろう。
結論から言えば「症状緩和に効く」ということである。
インフルエンザの症状としては、
・発熱(38℃以上)
・倦怠感
・筋肉痛、関節痛
・頭痛
などである。
この症状に対して、確かにロキソニンは効果を持っている。
実際に医者から処方されることもあり、効果はあるのだが、理解して欲しいことは、
「インフルエンザが治る」
という訳でない。インフルエンザは、インフルエンザウィルスが原因であるため、
そのウィルスを体内から除去しなければならない。
そのウィルスは、ロキソニンで除去できるかと言えば除去できない。
そのため、ロキソニンでインフルエンザが治るということは語弊があると言える。
「ロキソニンはあくまでインフルエンザの症状緩和である」
ということになる。
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ロキソニンの服用は子供にとってNG
インフルエンザは大人・子供問わず発症する。
大事な我が子に発症した際、大人は誤ってもロキソニンを服用させてはならない。
子供はまだまだ成長期であるため、身体ができていない、そんな中、ロキソニンを服用させると「インフルエンザの重症化や異常行動に繋がる」場合がある。
また、市販のロキソニンSは必ず薬剤師から説明を受け、服用の年齢制限がある。
年齢制限については、15歳以上とされているが、子供の成長は人それぞれ。
15歳以上だから服用してもOKではなく、念のため20歳を超えてから服用するほうがよいだろう。
どうしても、気になる場合はかかりつけの医者へ相談するか、もしくは万が一に備えてすぐに病院へ行けるように準備しておくことが望ましい。
先ほども記述したが、ロキソニンはインフルエンザを治す薬ではなく、症状緩和である。
そのため、子供に服用させて副作用もなく熱も下がったため、学校へ登校させることは控えた方が良いだろう。
インフルエンザウィルスがまだ体内に残っており、それを子供が認識しておらず更にロキソニンにより症状が緩和されているだけであり、インフルエンザが治ったとは限らない。
よって、インフルエンザウィルスがくしゃみなどによって感染する恐れがあるため、
病院で検査してから登校の判断をすることがベストであると言える。
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