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高熱が出て病院へ行った所、インフルエンザの可能性があるからと言われ検査をすることになった。
その時の値段を見て驚愕!何を基準にその値段になっているのか調べてみた!
インフルエンザの検査のカラクリ
インフルエンザの検査の料金はどのような仕組みなのか。
まず一般的な病院の診察代はご存知の通り「点数」方式である。例えば、
「感染症免疫学的検査(インフルエンザウイルス抗原精密測定)150点」
とした場合、1点=10円で計算され、1,500円となる。
これに対して、国民健康保険などの保険によって3割負担となり、1,500円✕0.3 = 500円が実質病院へ支払うお金となる。
つまり、この点数がどれくらいかによってインフルエンザの検査料金が変わってくることになる。初診の場合であれば、
初診料270点
電子化加算3点
が発生し、インフルエンザの検査料金だけで言えば、
感染症免疫学的検査(インフルエンザウイルス抗原精密測定)150点
検体検査判断料(免疫学的検査判断料)144点
のみとなる。
よって、
初診の場合:567点
再診の場合:294点
となる。なので、実際支払う料金は、
初診の場合:1,700円
再診の場合:900円
である。
ちなみに上記料金には、タミフルなどの薬代が含まれていないので実際にはもう少し高い料金となる。
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インフルエンザの検査料金を安くする方法はないのか?
インフルエンザの検査代を少しでも安くする方法はないのか?ということなのだが、結論としては「ない」ということである。
調べてみると、インフルエンザの検査代は全国共通であり、それ故に病院を変えた所で検査代が大幅に安くなるという訳ではない。
逆に安さを求めて遠くの病院へ行く方が体力的にも辛いので、できるだけ近くの病院で検査をしてもらうべきだ。
インフルエンザの検査は断ることが出来るのか?
断ることが出来る出来ないで行けば「出来る」ことになる。
しかし、高熱で辛い思いをしていてそれでインフルエンザの可能性もあるかもしれないのでわざわざ断る必要はない。
断る理由としては、インフルエンザの検査料金ではなく、検査キットを使用する際、鼻にキットを入れられる時の軽い痛みくらいである。
私も経験あるが、結構痛いのであの痛みがどうしても嫌という人は断る理由にはなるかもしれないが、その場合、医者から「検査した方がいいです」と言われることは間違いない。
なので、インフルエンザの検査は断るべきではない。
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