ノロウイルスで熱が出るとヤバイのは本当なのか?気になったので調べてみた


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ノロウイルスにかかると微熱が出る人と出ない人がいるのはご存知だろうか?イメージとしては熱が出ているとヤバイと思われがちだが、実際の所どうなのかを調べてみた。

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ノロウイルスで熱が出る理由

熱が出ると関節痛や身体の節々が痛くなるのは誰もし経験があると思う。なので、熱=しんどいものという認識が一般的になっている。

しかしながら、熱というものは身体の体温を一定にするものであったりする。身体の免疫能力を高めるためにあえて熱が出たりすることもあるようで、その結果、回復が早くなるケースも少なくない。

つまり熱というのは身体が「回復させよう!」というサインと考えたほうがよいだろう。

では、ノロウイルスで熱が出る人と出ない人の差はなんだろうか?と疑問に思うだろう。

 

これについて、その人の免疫力であったり体質によるものなので一概には言えない。しかしながら、熱が出ると良いかと言えば決してそうではない。というのも、ノロウイルスは下痢や嘔吐により一時的に体内から水分がなくなる。その結果どうなるかといえば、脱水症状状態になるということになる。

そうなれば、場合によっては命に関わることになる。

 

ノロウイルスの状態でもそのようなことになっているため、熱が上がると汗をかきより体内の水分がなくなることになる。つまり、熱が出たら下げるというよりも「いかに水分補給をマメにするか」ということにポイントを置くべきである。

 

ノロウイルスで一番恐いのは、この脱水症状である。脱水症状と言えば、イメージとしては夏の炎天下、スポーツをやっていた時に起こるものとされているが、ノロウイルスでも脱水症状は発生するため注意が必要である。


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ノロウイルスで熱が出て、脱水症状にならないためには?

では次にノロウイルスを発症して更に熱があがり、脱水症状にたいして何かしら手を打つにはどうするのが良いのかを紹介する。

まず、脱水症状とはその名の通り「身体に必要な水分がなくなり、正常な活動ができない状態」ということになる。そのため、体内の水分を正常値まであげることが出来れば問題がないことになる。

となれば、「水」を飲めばよいのかと言えば、半分正解で間違えである。

 

ただの水は体内へ浸透させるために時間を要したり、効率が悪いとされているそのため、脱水症状対策としてはコンビニや薬局で購入出来る。

・経口補水液

・スポーツドリンク

が有効である。これらは、体内への水分浸透に重きを置いているものでありより効率よく水分補給されるようにできている。なお、脱水症状に近い状態になっている場合、これらの水分を一気に補給すれば良いのかと言えばそうではない。いわばがぶ飲みはNGである。

 

がぶ飲みをすると一気に体内の水分が補給され、身体がびっくりして逆に悪影響となるためである。つまり、

「水分補給はゆっくりと確実に行う」

というのがポイントである。具体的にはコップ1杯の水を30分くらいかけて飲むのが良いとされている。通常に比べるとかなりゆっくりな速度ではあるが、これが効果的とされている。

 

また、ノロウイルスで熱が高いからと言って「冷たすぎる飲み物」もNGである。体内の温度を一気に下げてしまい、免疫力が一時的に低下する恐れがあるため、常温程度の経口補水液・スポーツドリンクがベストと言える。

 

ノロウイルスで熱が出ると悪いイメージがあり症状が悪化しているのではないか?と不安になるが、実際は身体が懸命にウイルスと戦っている証拠である。そのため、熱が出ても慌てずにしっかりと水分補給をすることがノロウイルスを回復させる方法であると認識して欲しい。


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