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解熱鎮痛剤として有名になったロキソニン。前回服用時から6時間ほど経過してから再度服用するように書いているが、果たして時間の間隔を空けずに服用するとどうなるのか?
ロキソニンが元々、処方箋必須レベルな訳
ロキソニンには元々その強さから「劇薬」レベルに指定されるほど強力なものであり、数年前までは医師の処方箋が必要であったものだ。
今では、ロキソニンSと言う名前で薬局で購入することが出来るようになったが、ロキソニンを購入するだけで病院へ行き処方箋を書いて貰い、薬局で買うという手続きを踏んでいた。
しかし、薬事法が改正されてロキソニンが第一類に分類されるようになってから、今のように薬剤師の指示の元、ロキソニンSを薬局で購入することが出来るようになった。
ここで覚えて欲しいのが「ロキソニンは強力な薬であるため、いつも以上に用法用量を守る必要がある」ということである。
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ロキソニンを6時間経過せずに服用した場合は?
前回ロキソニンを服用して6時間経たずにまた服用するとどうなるのか?ということだが、例えば前回服用から5時間程度であればほぼ問題ないだろう。
というのも、ロキソニンの半減期が約1時間30分程度のためそこから徐々に効果が薄れていく、そして大体4〜5時間も経てば体内に残っているロキソニンは限りなく少なくなるので、その時点で服用しても大事にはならないだろう。
しかしながら、注意すべき点はロキソニンは胃腸が弱い人にとっては効果が強すぎるものであるため、胃薬と一緒に服用することが推奨されている。
そのため、6時間を経過せず服用する場合は、胃へのダメージを軽減させるため胃薬と一緒に服用することが副作用をなくすための効果的な手段である。
ちなみにもし、3時間程度で服用してしまった場合は、胃へのダメージが大きいため水を飲んで胃酸を少なくさせるなどの手段を取る必要がある。
ロキソニンの副作用って何?
用法用量を守らずロキソニンを服用してしまったなどで起こりうるロキソニンの副作用としては、胃酸が多く出ることによる胃痛である。
ロキソニンに限らず解熱鎮痛剤の副作用は、ほぼ胃腸系へのダメージが殆どである。
特にロキソニンは強い成分が入っているため、普段何気なく飲んでいる解熱鎮痛剤では起こりえない胃腸系へのダメージがロキソニンであれば、起こりうる可能性は十分にある。
そのため、ロキソニンを飲む=胃腸薬というセットを常に覚えておくとダメージを減らす上でのポイントとなる。
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