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インフルエンザになると必ずと言っていいほどタミフルが処方される。タミフルと言えば、異常行動をするのではないかと噂されており服用するのにためらってしまう…今回はタミフルの正しい服用間隔についてまとめてみた!
タミフルの正しい服用間隔は?
タミフルの使用上の注意を見てみると
・成人もしくは体重が37.5kgの小児が対象
・1回75mgのオセルタミビルを服用する(タミフルのこと)
・1日2回
・5日間服用
すると記載がある。
つまりは、1日あたり2回なので12時間おきに服用するのが正しい服用方法である。
また、タミフル服用して3日後に
「インフルエンザが良くなってきたからタミフルを飲みたくない」
と言って服用しないことは症状を完治することが出来ないのでオススメできない。
必ず医師から処方された分は服用すべきだ。
というのもタミフルは「インフルエンザウイルスを退治する薬」ではなく「インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬」となっている。
つまり、タミフルを服用すると一時的に増殖を抑えることが出来るが、服用をやめるとウイルスが増殖しぶり返すことがある。
そのため、治ったと自己判断することはインフルエンザを長引きさせてしまう恐れがある。
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間違った服用をしてしまうとどうなるのか?
もし、タミフルの服用方法を間違えたらどうなるのか?例えば、12時間おきに服用する所を6時間後に服用してしまった場合などである。
その場合は「インフルエンザウイルスを退治する抗体が増えてしまう」ことになり、逆に免疫力が低下する可能性がある。
更に、身体が更にだるくなったりするなどの副作用も考えられるため、服用する際は十分に注意すべきである。
もし、間違えて服用してしまった場合は、外出などをせず自宅で安静に過ごすことが一番良い。
なお、インフルエンザにはタミフルを服用することも重要だが、水分補給が欠かせない。そのため、水分補給をしっかりしておくと良い。
タミフルは本当に異常行動を引き起こすのか?
タミフルが認可されてから服用が始まり異常行動が発生したというニュースは耳にしたことがあるだろう。
その結果、10歳を基準にタミフルを処方しなくなった。
執筆段階では「タミフルと異常行動の因果関係については不明」ということになっているが、何かしらあると推察出来る。
というのも、異常行動になる条件が、
・インフルエンザにかかっている
・タミフルを服用した
ということである。
インフルエンザというのは、タミフルが認可される2001年までにも多くの人が患った病気である。
そこでもし、異常行動が見受けられたらニュースになったり医者から指示があるはずだ。
しかしながら、それもないため「インフルエンザ=異常行動」というのは考えにくい。
つまりは、タミフルが何かしらの鍵を握っていると考えるのが自然な流れである。
だが、タミフルで異常行動があるにしろ、ないにしろインフルエンザで重体になる人が年間一定数いることは事実である。
そうならないためにも、インフルエンザになればしっかりと水分と栄養補給を行い一刻も早く回復に勤めるべきである。
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