DISASTER drillからの緊急(エリア)メールとは一体何?メルマガとは違うのか?


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DISASTER drill(防災訓練)からの緊急(エリア)メールを受けたことはあるだろう。
あれはそもそも一体何なのか?またなぜ登録もしていないのにメールが来るのか?メルマガとどう違うのか?を調べてみた

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DISASTER drillつまり訓練メール

DISASTER drillからのメールはつまり訓練メールであり、実際に大地震や大津波警報が発令された場合、きちんとメールが受信できるかをチェックしたり、私達に意識付けることを目的としている。
なので、DISASTER drillのメールを受けたからと言って、実際に大慌てする必要はない。学校で行った避難訓練を思い出すと良いだろう。

実際に火事などが起こったと想定して訓練するのが狙いであり、DISASTER drillと同じと言える。

なお、DISASTER drillの緊急メールがどのようにして送られているのかを調べてみた所、
気象庁や国・各自治体から依頼を受けてキャリアがメール処理を行い配信していることになっている。

緊急メールのすごい所が、エリア毎に送られるという点である。
例えば、大阪だけ東京だけ更には大阪市だけと細かく分類して配信が行えるところである。

この時点でメルマガとかなり違うと言える。メルマガとは、メールアドレスに対して送ることになっているが、緊急メールはそのエリアに属する人へ送ることが出来るというものである。
では、気になるのがSIMフリー版のスマホでなぜキャリアとは関係ないのに、緊急メールを受信出来るのかということである。

それは、SIMフリー版でも格安SIMを使っている場合、各キャリアの通信網を使うため、結果として各各キャリアからの緊急メールを受信出来るということになる。

また、これは私の予想だが、どうやって緊急メールを送るかどうかを判断しているのかだが、
恐らく、システムが自動検知するパターンと人が手動で配信処理を行う2パターンあると考えている。

システムが自動検知するパターンは、地震計などがある数値以上になった場合、強制的に配信処理を行い、緊急メールとして私たちにアラートを促すという仕組みである。
人が手動でというのは、例えば大雨警報やゲリラ豪雨など現代技術を持っても特定が難しい事象に対しては人が目視する必要があり、その結果送る送らないが人まかせになっている。

これは、どういう基準で送っているか定かではないが、あるガイドラインがあると考えている。
例えば、1時間で◯mm以上の雨が振ると予想される場合にメールを送るというものである。

ココらへんは、地方自治体によって異なるのではないかと私は推測している。


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メルマガとは違うの?

メルマガと緊急メールは先ほど話しした通り、

・メルマガ:メールアドレスに対してメッセージを送る
・緊急メール:エリアに属している人に対してメッセージを送る

とそもそもの発信用途が違うと言える。

更に、緊急メールは限られた人しか送ることが出来ないのに対して、メルマガは一般の人でも配信することが出来る。
また、緊急メールは、メールアプリなどアプリに依存することなく端末に直接メッセージを送るので、見え方が違ったり音を発信できたりする。

では、緊急メールが今後私達が簡単に送れるようになるかと言えば、そうではないと言える。
と言うのも、緊急メールは本当に重要なものであるため、頻繁に緊急メールが来ることになればその意識が薄れてしまい、実際に災害が起きた場合大きく影響すると予想される。

そのため、緊急メールがメルマガのように一般的になることはまずないと私は考えている。



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