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稼働しているエアコンをそろそろ買い換えたいという需要はどこにでもある。
潰れてからでは遅いので早く買い換えたいけど、できれば買い時な時期で安くしたいもの。
そんなあなたに、店員にこっそりと聞いたベストなタイミングをお伝えする。
5月6月は避ける
店員が言うには、
「メーカーによると5月に所謂店頭提示価格が発表され、それを元に6月には電器店に反映されるという仕組みである。」
とのことである。
これを少し考えると、商品は1円でも高く売りたいものである。
そのためできるだけ高い価格で設定するというのが普通な考えである。
よって、5月・6月あたりは通常よりも高めの設定ということが読み取れる。
つまり、エアコンの「買い替えどきではない時期」というのは5月・6月ということになる。
では、それ以外の月がベストなのか?というとそうとも言い切れない。
売上=販売数×金額
という単純な計算式を思い浮かべて欲しい。
正直、ボーナス前であれば販売数が頭打ちになることは間違いない。
あなたにもこんな経験があるだろう。
「ボーナス出てから買おう」
これがまさにエアコンにも反映される。
この心理を元にすると、販売数がUPするのはボーナス後である。
そして、目標の売上を達成することが使命であるので、
販売数がUPする分、金額を少しさげても目標とする数値に達成することができる。
つまり、狙い目としては「エアコンの買い時は6月頃」
ということがある。
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夏以降はどうなのか?
更に店員に聞いてみた。
「夏以降ってエアコンの価格は下がるのか?」
ということだ。
この質問に対して店員は「ここだけの話し下がります」と回答してくれた。
これも考えてみると至極当然である。
所謂、売れ残りになってしまうことを避けるためである。
ある商品が売れない…それの理由は何か?と考えた時、ほぼ売れない上位に来るのが
「価格」である。単純に価格を下げれば売れるという考えである。
よって、夏以降、具体的には8月下旬には少し安くなっているということになる。
また、11月頃はメーカーが新商品を出すため、現行商品が型落ちということで安くなる。
このタイミングを狙ってみてもよいだろう。
11月と言えば、暑い日と寒い日が混在する月である。
そのため、エアコンをつける機会が増えるため、私としては一番エアコンの買い時タイミングは11月と考えている。
これには、価格以外の理由がある。
それは設置である。
エアコンを自分で設置できる人はそうそういないだろう。
ほとんどの人が業者に依頼し、設置してもらうスタイルになる。
業者にも人数に限りがあるため、一度に作業できる設置数は限度がある。
特に夏前や夏本番には、設置待ちということが日常茶飯事である。
だが、11月であれば季節的にもずれているので業者の待ちが少なく、すぐに設置してくれると期待できる。
なお、業者に連絡する際は明日・明後日につけてくれると思わない方がよいだろう。
すぐと言っても工具を揃えたり準備する時間が必要である。そのため、数日かかるという認識が良いだろう。
特に購入して10年以上経つ古いエアコンに関しては、早急に買い替えをオススメする。
これは私が経験したことだが、急にエアコンが故障すると非常に困る。
何が困るかと言えば、壊れた時が夏本番であった。想像して欲しいが、エアコンがない生活を耐えることが出来るだろう。
ほとんどの人はエアコンに慣れてしまって、逆にエアコン無しの生活は送れないと思う。
そんな中、何の前触れもなく突如壊れるという事態に…
そうなる前にも耐久年数でエアコンの買い替えを判断すると良いだろう。
機種にもよるが私の感覚だと、10年で買い替えをするのがベストかと思う。
10年も保てば上等ということもあるが、古いエアコンほど電気代がかかってしまう。
電気代がずっと蓄積されることやいつ壊れるか判らない不安を回避するためにも、10年というのは判断の一つとなるだろう。
エアコンの買い時まとめ
エアコンの買い時時期のまとめとしては、
・5月、6月はメーカーが強気の価格を出してくるので避ける。
・どうしても買うのであれば、ボーナス後の6月下旬頃。
・8月以降は旬でなくなるため、値段が下がってくる。
・11月は、設置するタイミングを考慮してもベストな時期。
ということになる。
これから、エアコンを購入することを検討している人にとって良い情報であれば幸いである。
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