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夏祭りの食べ物と言えば、たこ焼きや焼きそばなどの粉物が中心である。
しかし、高齢者にとって人気なものは果たして粉物なのか?老人ホームで企画した体験を元に考える
夏祭りで人気な食べ物は高齢者も同じ
老人ホームで夏祭りを企画し成功させた「鈴木さん」が語るのは、
夏祭りの食べ物は、特に高齢者だからと言って何かしなくても十分です。一般的に人気なものを集めればOKですよ。
例えば、粉物の代表格「たこ焼き」「焼きそば」「お好み焼き」などが好まれます。
高齢になって、歯が弱くなって硬いものが噛みにくいということで、
粉物は人気です。ですが、たこ焼きに関しては「タコ」を抜いた方が良い場合もあります。
小さいタコだと噛まずにそのまま飲んでしまう人もいるので、それが原因で喉につまるケースが考えられます。
そのため、スタッフで話しあってたこ焼きに「タコ」を入れるかどうか話し合ったほうが良いですね。
あと、わたがしなど甘いものも人気です。
フランクフルトは人によりますね…、肉類が好きな人であれば好まれるのですが、
これは参加する人によります。ですが、雰囲気を出すという意味であれば、出店するのはOKですね。
私が老人ホームの企画で夏祭りをした際、食べ物で注意したポイントは「喉につまらないかどうか」ということです。
先ほどのたこ焼きの「タコ」もそうですが、意外と気づきにくいことです。
他にはチョコバナナのバナナをできるだけ一口サイズにしてあげるとか細やかな配慮が必要でした。
ということである。
夏祭りと言えば、食べ物もそうだが雰囲気が好きということで繰り出す人も多い。
それは世代問わずそのようであり、夏祭り独特の雰囲気があれば楽しんでくれるということだ。
また、少し考えると確かに喉につまるかどうかというのがポイントになりそうである。
実際、正月になるとモチが喉に詰まって救急車で運ばれるというニュースが連日報じられるため、
私達では気づきにくいところをどれだけ気づけるかがポイントになりそうである。
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高齢者向けの夏祭りを成功させる秘訣
余談だが、鈴木さんに「高齢者向け夏祭りを企画するにあたってのポイント」を聞いてみた。
すると、
まずは雰囲気作りですね。規模にもよりますが、私がやったのであれば、老人ホームのグラウンドの中央に盆踊りができるスペースを作り、
周りに屋台を何店か出店するという王道スタイルです。
やはりそのほうが雰囲気が出ると思いまして…、中々大変でしたが。
でも、実際にやってみると本当に出店するような感じになりスタッフ全員楽しんでましたよ。
今年もやる予定です。
今年は、地域住民にも楽しんで貰えるように2日に渡ってやるなど規模を大きくする予定です。
と語ってくれた。
夏祭りは雰囲気が確かに大事である。先ほども述べたように夏祭り=食べ物ではなく、
夏祭り=雰囲気である。
そのため、高齢者が楽しんでくれるようにするには食べ物より雰囲気作りに力を入れた方が良さそうである。
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