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2015年10月22日「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介されることになった「北陸観光バス」の事故。
2004年に発生した台風23号の影響とされているが果たしてどのような事故だったのかまとめてみた。
北陸観光バスの事故
2004年10月20日に発生した台風23号の影響により、京都府舞鶴市にある「由良川」が氾濫した。
この事は新聞でも大きく取り沙汰され、話題になった。
そんな中、1つの事故が起きたそれが今回紹介する「北陸観光バス」の水没事故である。
【乗客・乗務員の数】
37人
【平均年齢】
67歳
【一行】
兵庫県市町村職員年金者連盟豊岡支部
→ 元公務員の集まり
この日、日本列島には大型の台風23号が接近しており、
【最低気圧】
940hPa
【最大風速】
45m/s
【被害総額】
約7,710億円
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朝から天気が悪かった。北陸の観光を楽しみ兵庫県へ帰る、その時のことであった。
台風23号の影響で天候が大荒れとなり、あっという間に暴風に。
そして、道路はたちまち水浸しに。
その後、京都府舞鶴市にある「由良川」が氾濫し、ちょうど由良川沿いの国道175号を走っていた北陸観光バスが立ち往生となった。
すると水がたちまち浸水してき、座席まで浸水。
もちろん、車外へ出ても水だらけであり、逃げ場がないことは言うまでもないだろう。
しかし車内にいてもいずれは天井まで浸水することは目に見えていた。逃げ場がなくなったので、車内にあるハンマーなどで窓ガラスを割り、2時間かけて全員がバスの屋根へ出ることに成功した。
だが、10月とは言え、遮るものがなく雨が次第に乗客の体力を削っていき、
いずれは低体温症になる危険性があった。
救助に来るためにも暴風が邪魔をし、救助活動がスムーズにできないことは明白であった。
そのため、乗客は生き残るために互いに声をかけ励まし、近くに座ることで寒さを軽減させるなど出来る限りのことを行った。
すると…
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