夏の心霊番組がやらせと思ってしまうのはなぜ?メディアの発達が影響しているのか

夏になるとテレビで心霊番組特集を放送していることがある。それを見ていてふと疑問になったことはないだろうか。
どうも、やらせっぽい…でも何でだろうか。ということだ。確かにやらせっぽいかも知れないが、そもそもなぜそう思ってしまうのかを考えてみた。


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簡単に合成映像を作れるようになったから

パソコンがない時代の心霊映像は本当に怖い。でも、最近のやつはなぜかやらせっぽいという印象を持っていないだろうか。
少なくとも私はそういう印象を持っている。

それはなぜか。

「パソコン1台で簡単に合成映像を作れるようになったから」である。
しかも、少し努力すればプロ並みに合成することも決して難しくない。

そういう科学技術が発達し、私達視聴者の目が肥えてしまい、その結果、「心霊映像はやらせである」という先入観をもつようになったのではないだろうか。
私が霊を信じているかどうかはさておき…。

また、Youtubeなどの動画共有サイトでも簡単に心霊映像を見ることができ、街のレンタルDVD店でも心霊に関する映像作品は多々ある。
しかし、昔はどうだっただろうか。レンタルビデオ店で心霊映像を扱っている作品は少なく、もちろんネットも今より発達していない。

映像で見る機会があるとすれば、「テレビ」ということになる。
そのテレビから受ける印象は大きいものであり、全てが真実に見えてしまう場合もある。

その結果、昔の心霊番組=真実であり怖いものという印象になってしまったのではないだろうか。


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ワイプや効果音によるテレビ制作側の配慮

つい先日、たまたまテレビを付けると心霊番組をやっていた。
それを見て思ったのが、「スタジオにフォーカスしすぎて、実際の心霊映像が薄れてしまっている」ということである。

例えば、ワイプ表示でスタジオ出演者のリアクションを映したり、効果音をつけて盛り上げようとしている。
それが返って、心霊番組の本質を濁してしまっているのではないだろうか。

昔はどうだっただろうか。

確かに今のようにワイプや効果音は合ったかもしれないが、IT技術が発達していないため、今以上に凝った演出はしておらず、中身にフォーカスをしているものが多いように思える。
このような些細なことではあるが、心霊番組がやらせと思ってしまう原因の1つではないだろうか。

私個人としては、心霊映像をただ単に垂れ流す番組があってもよいだろうと考えている。

と言ってもテレビ制作側にも言い分がある

テレビ制作側にも意図があり、今の心霊番組が制作されていると考えている。
例えば、本当に怖いものを流してしまうと、視聴者からクレームが来たり、BPOで取り上げられてしまう恐れがある。

そうなれば、プロデューサーの印象が悪くなり出世に大きく影響してしまうのは容易に想像出来る。
では、どうすれば良いのか。

「ほどほど怖い心霊番組を作る」

という手段が取られるだろう。
つまりはどういうことか、10個の心霊映像があるうち、1個だけ怖いものにして後は誰もがみて笑ってしまうような合成映像にしてしまうということだ。

こうすることにより、怖さがあるが結果的に「あっ、こんなもんか」と印象がボケてしまうので、クレームにもつながらないだろう。
また、心霊番組というのはコアなファンがいるため、コアなファンを納得させるためにも、怖い映像が必要になり、彼らにも一定満足をしてくれることになる。


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