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PCを使っているとつきものになるのが「腱鞘炎」である。もし腱鞘炎になったら、そもそも冷やすべき暖めるべきか悩むだろう。
実際、私が腱鞘炎になったときの話を交えて紹介する。
腱鞘炎は冷やす?それとも暖める?
私「腱鞘炎っぽいな…あれ…シップどこだったかな…」
と探すことから始めた。今まさに腱鞘炎である。原因としてはPCの使いすぎによるものだ。
そもそも腱鞘炎とは、「関節の酷使」によるものである。関節に強い負荷がかかった状態が連続して続きそれが炎症を起こし痛みを伴うものである。
近年では、オフィスでPCを使う機会も増えて、キーボードのタイピングから来る筋肉疲労が原因で腱鞘炎になる人も多くいるそうだ。
話がずれたが、「腱鞘炎は冷やすべきか?それとも暖めるべきか?」という回答については「ケースバイケース」ということになる。
というのも腱鞘炎の場合、炎症が進行している場合と炎症が解消されても痛みがある2パターン存在し、そのどちらの状態かによって治療方法が異なるからである。
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腱鞘炎で患部を冷やす場合
腱鞘炎を冷やす場合は「炎症が進行している」という場合である。と言っても、自分の状態がどの状態であるか判らないことがある。
例えば、昨日あたりから痛みだしたというのであれば、炎症が進行していると言っても良いので、冷やす方が良い。
ということになる。一方で1週間ほど経過したということであれば、炎症が引いているがまだ痛みが残っている段階なので暖める方が良いとされている。
ちなみに腱鞘炎の患部を冷やす場合に注意すべきポイントは、「冷やし過ぎない」ということである。冷やし過ぎると血行が悪くなり治りが遅くなる。冷たいシップを貼るかもしくは、氷をタオルで包んだものを患部に当てるレベルで良いだろう。
元々、腱鞘炎は炎症によるものなので、患部を触ると熱を持っていることが分かるだろう。その部分を重点的にケアしてあげることにより症状が回復する傾向にある。
くれぐれも暖めることはしないようにしてほしい。熱を持っている所に更に熱を加えると、症状が悪化する恐れがあるためである。
腱鞘炎で患部を暖める場合
腱鞘炎で患部を暖める場合は、炎症が引いたけど痛みがある場合だ。腱鞘炎っぽい患部を手で触り熱を持っていれば冷やす、熱を持っていないけど痛い場合は、暖めるとおぼえておけば良いだろう。
暖める場合は、患部をお湯につけてゆっくりと回復させることがポイントになってくる。
それでも治らない場合は…
中々腱鞘炎が治らない場合は、医者へ行くべきである。と言ってもどの医者へ行くべきか悩む所である。腱鞘炎の場合は、整形外科が専門となるので、その病院へ行くべきである。ちなみにその時、いつから痛み出したのか、どういう処置をしたのかを頭の片隅にでも記憶しておけば医師が適切な判断をしてくれることになるのでオススメである。
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