北陸観光バスが2004年の台風23号で水没!アンビリバボーでも紹介され話題に…


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ようやく待ちに待った救助隊が到着。その時刻は23時30分頃とされており、事故発生からゆうに10時間以上は経過していただろう。
乗客の体力は限界であり、一刻の猶予許さない。

だが、川の流れが早すぎてゴムボートでの救助は困難を極めた。

そのため、川の流れが落ち着くまで待機を強いざるを得ない状況となった。不安が乗客を襲う。

そして、明けて21日の6時から救助活動が再開され、ゴムボートやヘリコプターを使ってその約3時間後、37人が無事救助されることになった。

今回ポイントになるのが、乗客の結束にあると私は考えている。


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暴風の中、何も遮ることもなく不安が続く中、どうすればこの極限状況を抜け出せるかと考えた時、一人ではどうしようもないだろう。
しかし、みんなが一緒であればという思いが全員にあり、その結果、全員奇跡の生還をすることができたのだろう。

現代は、人間関係が希薄と言われがちではあるが、このような救出劇を聞くとまだまだ人間関係は希薄ではないことを裏付けるのではないだろうか。
普段はドライかも知れないが、いざという時には助けあって進むことが出来る。そういう人間関係こそ真の人間関係ではないだろうか。

東日本大震災の時でも報道があった通り、日本人は礼儀正しいということが証明された。
自分のことでもいっぱいいっぱいであったのに人を助けることが出来るというのは中々できないことだろう。



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