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会社の健康診断。分かっているけど、どうしても飲みたいビールなどのアルコール類。
ちょっとくらい大丈夫かな…と思いつつ気になるのが本音。果たして健康診断の前日にアルコールを飲むと結果にどう影響するのか?
アルコールは控えるべき
ビールなどのアルコールを飲酒すると健康診断の結果に影響することが報告されている。
では、どの値に影響するのかだが、それは「中性脂肪値」である。
中性脂肪値はお酒の飲み過ぎにより数値が変動されるとされているので、前日の飲酒によりこの数値が変動することは明確である。
私の経験だが、普段お酒をまったく飲まないのだが、健康診断の前日に軽く飲酒をしてしまった。
その影響によるかどうか定かではないが、脂質異常ということで再検査に引っかかった。
(再検査となったが、結局行くことなく翌年の健康診断ではまったくの正常値であった)
そのため、やはり飲酒により健康診断の結果に何かしらの影響を与えることになる。
と言っても1滴レベルで影響があるかと言えばそうとは言い切れない。
私が飲んだのは、中ジョッキ2杯であった。
でも、やっぱり毎日晩酌しているから飲みたい…という人もいるだろう。
そんな人はこの点を注意すべきである。ようは「健康診断の時までにアルコールを体内で分解できれば良い」ということである。
もしくは、排出されてしまえば健康診断への影響は少なくなる。
では、アルコールの分解にはどれくらいの時間がかかるのかということになる。
これは人の体質によるが、数時間から半日くらいとされている。つまり、12時間前であればアルコールが分解される可能性が高いということになる。
例えば、朝9時から健康診断であれば前日の9時にアルコール摂取していれば分解されることになる。
だが、これはあくまで数値の上ということになる。その日の体調により変動することも忘れないで欲しい。
なお、当然のことながら、健康診断の前日にはアルコールを摂取しない方が良いことになる。
だが、どうしても飲みたい。飲まないと寝れないという人は12時間前に飲むことがオススメされる。
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健康診断の注意点
健康診断の注意点は、やはり事前に渡される注意事項をきちんと守ることである。
先ほどのアルコールもそうだが、10時間前後の絶食であったり、トイレであったりと色々と制約があることは既にご存知だろう。
これらを軽視すると、意外とすぐに健康診断で引っかかることも十分にある。
引っかかるとどうなるのか。会社によっては強制的に再検査へ行かされることもあり、仕事に支障をきたし結果的に会社の利益にはつながらないことになる。
脅す訳ではないが、あなたのちょっとした注意で会社としてはしなくてもよい手間をかけることになるので、しっかりと注意事項を守って健康診断に挑んで欲しい。
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