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熱中症の症状として多いのが頭痛である。ズキズキとした痛みが続き治らない…そんな時、あなたはどうしますか?
多くの人は、市販の鎮痛剤であるロキソニンやバファリンを服用するだろう。果たして効果はあるのかを調べてみた。
ロキソニンやバファリンは熱中症には効かないけど…
結論から言えば「ロキソニンやバファリンに熱中症を緩和する症状はないが、それに伴う頭痛に関しては一定効果がある」ということになる。
そもそも、今回のケースは頭痛が原因ではなく「熱中症」が原因である。
そのため、熱中症に効く治療法が効果的になる。
熱中症に効く治療法としては、熱中症対策の飲料水の作り方!経口補水液を緊急時に作ってみようでも紹介しているので参考にして欲しい。
しかしながら「頭痛がして今にも緩和したい!」という緊急状況であれば、一時的な効果として「ロキソニンやバファリンなどの市販の鎮痛剤は効く」ということになる。
だが、パッケージも書いてあると思うが、効果や効能については個人差があるので、確実に効くとは言い難いだろう。
あくまで「一時的な対処法であるため、頭痛の原因そのものを治す」というものではないということは認識して欲しい。
言うなら、スポーツ選手が骨折をして、試合に出たいがために痛み止めを施すというのと同意義と思って欲しい。
その場合、「骨折という本来の原因を治すのではなく、一時的に痛みをなくす」ということになる。
よって、熱中症の頭痛を治す場合は「ロキソニンやバファリンではなく、熱中症の根本的な治療が必要」である。
では、「熱中症の頭痛を一時的治したいけど、どの頭痛薬を飲めば良い」ということになる。
これは、私の経験になるが「ロキソニン」がおすすめである。
最近では、薬剤師がいる薬局であればロキソニンを購入することが出来る。
私としてはバファリンよりも効果が高く、すぐに効く位置づけとなっており、最終手段として熱を下げたり関節痛を緩和するために常備している。
バファリンも効くが、やはりロキソニンに比べると少し弱い印象を受けている。
また、安全性としても問題がなく一家に一箱あっても良いだろう。
だが、繰り返しことになるが、熱中症の頭痛の原因は「熱中症」であり、その改善にロキソニンは効果をなさない。
あくまで一時的な治療となる。
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熱中症の時は、ロキソニンによりポカリスエット
熱中症は、身体の水分量が少なくなることにより発生する症状である。
そのため、こまめな水分補給を行えば熱中症を防ぐことは出来る。
しかし、頭痛や嘔吐など熱中症の症状で出た場合、水分補給だけでなく、身体の体温を逃がすことも重要になる。
その際の水分補給は水ではなくポカリスエットや熱中症対策の水が効果的である。
そのため、水分だからと言ってお茶やコーヒー・ティーは熱中症に対してあまり効果がない。
というのも、身体にとって吸収されやすい水分が必要であるからである。
ポカリスエットや熱中症対策の水は摂取から体内への吸収がスムーズであるため、その分、早く水分補給をすることが出来る。
また、体温を逃がす際は、冷たいタオルや氷が入った袋を「首周り」「脇」に当てて冷やすことも重要になる。
そうすることにより、体温が逃げやすくなり熱中症が緩和されるためである。
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