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七夕と言えば、短冊に自分が叶えたい願い事を書くのが古くからの習わしである。
しかし、短冊に書くだけなく、グッと願い事が叶いやすい書き方があるのをご存知だろうか。
今回はその一例を紹介する。
あなたの願い事を叶える短冊の書き方
よくありがちなのが、
・お金持ちになりたい
・結婚したい
・子供が欲しい
・異性にモテたい
・テストで100点を取りたい
という「願望」を書くことである。
これは「あ〜、こうなればいいかな…でもならなくてもいいか」という期待だけに終わる事が多い。
昨年、あなたは七夕の日に短冊に何を書いただろうか。それを覚えている人はいるのか。
ほとんどの人は覚えていないだろう。
それは、願望だからである。
願望と言えば、日常生活でもよくあることである。
・早く仕事終わって欲しい
・終業のチャイム早くならないかな
・どっかに儲かる話しはないかな
これらは誰しも経験があるだろう。
では、「どのようにすれば願い事が叶いやすくなるのか」
それは「断言で書くことである」
先ほどの例を全て断言にすると、
・お金持ちになる
・結婚する
・子供を作る
・恋人を作る
・テストで100点を取る
となる。
次に、それをイメージすることである。
イメージすると周りにどのような影響を与えて、あなたがどういう状態になっているのかしっかりとイメージして欲しい。
イメージができれば、願い事に向かってのアクションと期日を決める。
・9月の数学のテストで100点を取る。そのために、夏は数学を勉強する。
という流れである。
人間は、具体的にイメージ出来る目標に対しては筋道が見えているため、達成に向けて努力が出来る。
しかし、イメージが出来ない目標に対しては努力することが困難である。
例えば、「総理大臣になる」「宇宙の果てへ行く」ということである。
それに向けてどのような努力があなたには出来るのだろうか。
もし、それが具体的にイメージできれば努力すべきだが、イメージ出来ないのであればそれは控えるべきである。
つまりまとめると、
・七夕の短冊で願い事を叶えるコツは「断言」で書く
・書いたことに対して具体的なイメージを持ち、それに向けて努力をする
ということである。
非常に単純ではあるが、中々実行できる人は少ないだろう。
千里の道も一歩からと言われるようにコツコツと努力できる願い事を書くのが一番だろう。
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子供が願い事を書くときのアドバイスとして
先ほど紹介した願い事を達成しやすい例については、子供が書く短冊に願い事を書く時にも有効である。
好奇心旺盛の子供は、恐らく短冊に書く内容は「願望」ばかりである。
・おもちゃが欲しい
・ピアノがうまくなりたい
・勉強ができるようになりたい
ではなく、先ほどのように断言にしてみるというアドバイスをしてみるのはどうだろうか。
そして、一緒に具体的なイメージを考えさせ、それに向けてどうやって努力させるかを考えさせる。
この行為には、「目標達成能力」と「考える力」を身につけさせる狙いがある。
特に「考える力」は社会人にでも重要になる。
どうすれば効率よくなるか、どうすれば楽にできるか。
このように「常に考える事」は脳に刺激を与え視野を広げる要因になるので、子供にとっても良いことになる。
たかが、七夕の短冊ではあるが、こうした日常で学習できることはたくさんある。
「勉強しなさい」ではなく自然と勉強させることで自発的に勉強することになるケースもあるので、まずは考えさせることをから始めよう。
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