クライマックスシリーズのアドバンテージはなぜ必要?ゲーム差によって違いはあるのか?


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プロ野球のクライマックスシリーズが始まって早8年。色々と議論が繰り広げられる中、
アドバンテージはなぜ必要なのかを考えてみた。ゲーム差に限らず1勝のみというのもどうだろうか…

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アドバンテージが1勝というのは果たして…

プロ野球のシーズンによっては、1位と2位で10ゲーム差近く開く場合がある。
これは明らかに1位のチームが強いということになり、日本シリーズへ出場すべきチームになるだろう。

しかし、クライマックスシリーズが導入されてからはどうだろうか。
どれだけゲーム差が開いたとしても、1勝というアドバンテージしか与えられない。

長いシーズンで勝ち取った勝利がわずか1勝という換算になる。
プロ野球もそうだが、スポーツでは当日の選手のコンディションによって勝敗が大きく異なる。

ある日では、完封。だが、次の日は10点差をつけられて負けてしまうというのは珍しくないだろう。

話しを戻すが、クライマックスシリーズの是非について、私は不要と考えている。
確かに、3位のチームが1位のチームを破って日本シリーズへ出場することは、ファンであれば楽しみの一つであり、ドラマチックなものである。
しかし、プレイする選手にとってはどうだろうか。どれだけ大勝でシーズンを終えても、クライマックスシリーズの短期決戦に負けては日本シリーズへ出場することすら出来ない。

つまりは、短期決戦に強いチーム=日本シリーズへ出場できるということになる。

これでは、極論を言えば、シーズンを通してやる意味をなさないと言えないだろうか。
そのため、私は、クライマックスシリーズは不要と考えている。

必要があるとするならば、大勝しても僅かな希望が残っているという期待感とファンを飽きさせないための工夫ということになるだろう。
プロ野球といえども商売である。商売であるが故に、ファンに球場へ来てもらう必要がある。
そのため、どうすればよいのかと考えた時にクライマックスシリーズという案が浮上したのだろう。


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クライマックスシリーズをより良くする案

クライマックスシリーズを続けるということであれば、こういう案はどうだろうか。

1位と2位のチームのゲーム差が3ある毎にアドバンテージを増やすというものである。

例えば、1位と2位のチームのゲーム差が10あれば、アドバンテージは今までの1勝ではなく3勝というものである。
これだと、1位のチームの有利性があがり順当に日本シリーズへ出場できる確率が上がる。
更に、ファンにとっては日本シリーズへ出場できるかも知れないという期待を増やすことができるので双方にメリットがあるのではないかと考えている。

そのため、15ゲーム以上の差があれば、そもそもクライマックスシリーズをやらないということになるだろう。
それは滅多なことでは起きないので、そのチームこそ日本シリーズへ行くべきチームとなる。

だが、これには問題があり、日程がぎりぎりにならないとわからないという運営側に負担を強いることになる。



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