グリーンマンとグリーンレディがヤバイ!ポンペイ遺跡で見つかった真実とは?


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グリーンマン、グリーンレディが逃げなかった理由

グリーンマン、グリーンレディが逃げなかった理由はステータスにある。
発見された骨の周囲を調べてみると

・エメラルドなどの宝石
・大量の金貨

などが発掘された。

これは何を意味するのだろうか。それは、グリーンマン、グリーンレディが大金持ちであったことを示す。
ということは、地主あたりであろう。更に、ハンコまで発見されており名前は「ルキウス・クラッシウス・テルティウス」

調べて見ると、商売を行ったいた商売人であることが解り、かなりのお金持ちであっただろう。

お金持ちであれば、「自分の財産を見捨てて逃げることはできない」という意志が働いたらしく、その結果、街を捨てて逃げるのではなく地下室に残るという選択肢をとったことになる。
更にグリーンレディには妊婦がいたとされ、ポンペイに居続けざるを得ない状況であったらしい。


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つまりは、

・「財産を守りたい」という欲が働き逃げることを捨てた
・妊娠しており、走ることができないので地下室に残った

ということになる。

これは、現代にも通じる所はないだろうか。
もし、あなたが家に莫大な金貨などがあった場合、そうそう見捨てることはできないだろう。
私であれば、逃げずに資産を守るという選択肢をとるかもしれない。

なので、災害が起きた=逃げるというのではなく、自分の資産を守ることを優先した結果、グリーンマンと呼ばれる骨ができたということになる。
言わば、ドラマのようなものである。

災害当時は、今よりも災害についての知識が乏しく、火山の噴火がどれだけ脅威的なものかわかっていない部分もあったかも知れない。
しかし、偶然グリーンマン、グリーンレディと呼ばれる骨ができたのではなく、紐解くと人間ドラマがあったことを忘れては行けないだろう。



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